【第4回】一般ユーザの作成方法について

[こちらの記事は2020年3月1日に記載したものです]

rootユーザと一般ユーザの使い方について

【第1回】~【第3回】では、さくらのVPSの初期設定でCentOS7をインストールしました。

CentOSにログインするためには、ユーザとパスワードが必要となります。

今段階での設定では、rootユーザ(管理者ユーザ)しか存在していないため、rootユーザでログインするしかできません。



rootユーザは管理者ユーザ、または管理者権限と呼ばれ、すべての操作を実行できる権限が与えられています。



一方で、一般ユーザは、すべての操作を実行できる権限がないため、一時的にrootユーザの権限を借りて作業を実行するような使い方をします。



まずは「rootユーザ」と「一般ユーザ」がサーバー操作で必要になるということを頭に入れておきましょう。



「rootユーザ」と「一般ユーザ」の違いは重要なのでしっかりマスターしておきましょう。

テストサーバではvpsyarouという一般ユーザを作成しますが、あなたが作成するユーザについては任意の名前のユーザを作成してみてください!



Linuxのコマンドで一般ユーザを作成する手順


1:
さくらのVPSにログインし、サーバをクリック後、画面上記にある[コンソール]ボタンをクリックします。

画面では、VNICコンソールを選択して説明しますが、シリアルコンソールを使用しても問題ありません。



2:
VNICコンソールが表示されたら、rootユーザでログインします。 コンソールをマウスでワンクリックした後、rootと入力し、[Enter]キーを入力します。

password:」という文字が表示されるので、【第2回】の手順5:で登録したrootパスワードを入力します。

入力時には、パスワードはセキュリティのために何も表示されないことに注意しましょう!

パスワードを間違えて入力した場合、[BackSpace]キーを何回か押下して再度入力し、完了後は[Enter]キーを押下してください。

以下の画面になればログインが完了します。


~(チルダ)はログインしたユーザのホームディレクトリを表しています。

ディレクトリとはWindowsでいうところのフォルダのことを指してます。

Linuxではフォルダのことをディレクトリと呼びますのでこちらも覚えておきましょう。

※ディレクトリの説明についてはまた別の記事でも解説しますので一旦このまま進めます!



3:
ここからはLinuxのコマンドで操作します。

Linuxのコマンドについてはgoogleで調べながら進めてみましょう。

ユーザを追加するコマンドはuseraddコマンドを使用します。
※△は半角スペースを表現します。

書式:
useradd△ユーザ名

今回はvpsyarouという名前の一般ユーザを作成します。
コンソールに以下のコマンドを入力後、[Enterキー]を押下します。

useradd△vpsyarou


4:
次にvpsyarouユーザのパスワードを設定します。
ユーザのパスワードを設定するにはpasswdコマンドを使用します。

書式:
passwd△ユーザ名

設定したいユーザはvpsyarouのパスワードなので以下の様に入力して[Enterキー]を押下します。

passwd△vpsyarou

「New password:」と表示されたので、一般ユーザ(vpsyarou)のパスワードを入力し、確認のためもう一度同じパスワードを入力後、[Enterキー]を押下します。
出力されたメッセージにsuccessfullyと表示されればvpsyarouユーザが作成は完了となります。



5:
一度コンソールをログアウトして一般ユーザでログインしてみましょう。

ログアウト方法はコンソール右上の[Ctrl+Alt+Del]ボタンをクリックし、ポップが表示れるので[OK]をクリックします。

再起動のような画面が表示されますが、何もしない状態でしばらく待ちましょう。

コンソールがログイン画面に切り替わることを確認します。


6:
作成した一般ユーザ(vpsyarou)でログインします。

vpsyarouを入力後、「password:」が表示されるので、手順4:で作成したパスワードを入力後、[Enterキー]を押下します。




無事ログインできると、上のような画面となります。



rootユーザでログインしたときは、~]#と表示されていましたが、一般ユーザの場合~]$と表示されていますね。

一般ユーザでログインした時は$(ダラー)で表示されます。

上記の場合、ログインしたがユーザはvpsyarouというホームディレクトリ~(チルダ)の中でこれから作業しますよ~という表示となっています。



【第5回】では、ディレクトリ構成について解説します!

Linuxコマンドを使用して作業に入る前に仮想化の実態ともいえるディレクトリ構成を理解してから作業に入った方が、今どのような作業を実施しているかが理解できるようになると思います。

今回は以上となります。お疲れ様でした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)